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あじびの夏~絵本な日々

8月です。夏です。絵本展です・・・恐竜博士あらわる!

今日は、恐竜博士の真鍋真先生(国立科学博物館標本資料センター長)のギャラリートークがありました。
プログナソドンの本物の化石の前で説明をする真鍋先生。熱が入ってます!

絵本「せいめいのれきし」を通して、六〇〇〇〇〇〇〇年から一〇〇〇〇〇〇〇〇年も前にこの地球に生きていた恐竜たちのことを、子どもにはもちろん、大人にもわかりやすくお話しいただきました。

関心したのは、小さな子たちの鋭い質問。
 どうして恐竜はいなくなったの?
 どうして歯がたくさんあるの?
 どうして首がながいの?
 ○○ザウルスと△△ザウルスはどっちが強い?(どちらもの名前も、私には覚えられない!)

真鍋先生の答えにもひとしきり関心しました。
さすがに恐竜絶滅の推定理由は知っていましたが(^_^;)、歯が2年ごとに生え替わるとか(そのため恐竜は虫歯にならなかったらしいけど、生え替わる時期がバラバラなので歯並びはギザギザで悪かったらしい)、哺乳類と爬虫類の恐竜では首の骨の数がちがい、餌を探しやすくするため首が長かったと考えられていることなど・・・。
いや~面白かったです。

ティラノサウルスのお面(ヘルメットみたいです)をかぶって遊ぶ子どもたち。
奥の、ティラノサウルスの影がなんだかリアルです。


プログナソドンの本物の化石(このブログの最初の写真)の姿は・・・下の絵のような姿だったと考えられています。いまから約6500万年ぐらい前の白亜紀後期に生きていた水棲の巨大な爬虫類です。真鍋先生によると、トカゲみたいなものとか。でも、体長は10mもあり、巨大なワニよりもずっと大きい。こんなのに襲われたくないですね~笑笑。

絵本展もあと4日。
今日も、子ども連れや保育園の団体で大賑わいです。    [

おいでよ!絵本ミュージアム2016
726日~821日 会期中無休です。
http://www.kodomo-abc.org/ehonmuseum2016/index.html